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香水の系統・シプレ(シプレー)系


シプレ(シプレー)系統の香水は、ベルガモットやオークモスを基調とした
上品で、どちらかといえばフォーマルな雰囲気の香りです。

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シプレーという名前の由来は、香水の老舗ブランドであるcoty(コティ)社が出した「シープル」という香水から付けられたとの事。

この系統の香水は、地中海のキプロス島をイメージして作られ、そこに生息する、バラやジャスミン、柑橘類や西洋杉をブレンドして作られています。

シプレ系の最大の特徴としては、オークスモスという苔を使用することで独特な香りに仕上げられている事です。香りとしては、花の美しい香りの中に、どこか懐かしい土の柔らかい感じを思わせ、非常に心地のよい香りがします。シプレ系には次の6種類のファミリーがあります。

シプレ・フルーティ


シプレ・フルーティは、ゲランのミツコが代表的で、イギリス海軍と恋に落ちる日本人女性のミツコをイメージして作られたと言われいます。この系統は、地中海の花や果実、樹木の香りにオークスモスのしっとりとした香りが加わり、甘過ぎずどこか控えめな気品を感じさせるものが多いです。

シプレ・アニマリック

シプレ・アニマリックは、ディオールのミス・ディオールが代表的で、シプレ調の爽やかな香料の中に、ムスクやアンバーなどの動物性香料を閉じ込めた格調高い香りが特徴です。

シプレ・レザリー


シプレ・レザリーは、グレのカボシャールが代表的で、なめし革の香りを香料として使用した特徴的な香水です。ドライで曇った印象を持ち、美しい花の香りの中に、革の独特の匂いが混ざり込んでどこか自然を感じさせる香りがします。

シプレ・ウッディ

シプレ・ウッディは、クチュリエのコリアンドルが代表的で、サンダルウッドやパチュリ、ベチバー 等のすがすがしい樹木の香りの中に、シプレ調の爽やかさが混じり、気持ちのよい香りがします。なので、リフレッシュ効果も高いと言われています。

シプレ・グリーン

シプレ・グリーンは、エスティ・ローダーのアリアージュが代表的で、シプレ調の香りに、針葉樹やハーブの香りを加えてる事によって苔の香りをより引き立て、深いグリーンを連想させるのが特徴です。

シプレ・シトラス

シプレ・シトラスは、ブルガリのオ・パフメやカルバンクラインのCK1などが代表的で、フレッシュな柑橘系にシプレ調の花の香調が加わりかなり爽やかな香りが特徴です。カジュアルなものが多く、フォーマルな席にはあまり向かない場合が多いです。

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